人手不足のときに、安易な採用は逆効果!

人が足りないとき、多くの経営者は「社員を採用しよう」と思います。
もちろん、それは普通のことですし、採用しないと人材は不足したまま。

・・・ですが!

慢性的な人手不足の会社にとっては、採用は逆効果といえます。
人手不足の解消は、次のステップで行うのが理想的です。
1)人が辞めないようにする(離職防止)
2)社員の能力を高める(人材育成)
3)人材を採用する(採用強化)
入社した社員が辞めてしまう体質のまま、お金と手間をかけて社員を採用しても、言い方は悪いですが、「穴の空いたバケツに水を入れる」ようなもの。
入った端から辞めていってしまいます。

すると、採用にかかるコストを回収する前に辞められてしまうので、採算も合いませんし、それ以上に現場がどんどん疲弊して、残った社員まで辞めたくなってしまうのです。

ですから、バケツに穴が空いている会社の場合、最初にすべきなのは「バケツの穴をふさぐ」ことなのです。

どうやって穴を塞ぐのか?

人が辞めないようにするための、最も簡単で有効な方法は、「早期発見」「早期対応」です。

社員は、ちょっと不満なだけで辞めてしまうわけではありません。
日常のちょっとした不満が溜まりに溜まって、限界を超えたとき、「辞めてやる!」となってしまう。
ですから、不満が溜まりきる前に、社員の不満を発見して対応すれば、離職を防ぐことができるというわけです。

介護事業者のA社さま。
新しい施設が満員で、売上もバッチリと喜んでいた最中、
職員の不満をリサーチしてみると・・・

なんと、新しく作った施設で、「今の会社に勤め続けたくない」という職員が71.4%もいたのです!

このまま何の手も打たずにいたら、この7割もの職員が離職し、大変なことになっていたでしょう。
人が足りなくて他の施設からの応援を要請していたら、不満は既存の施設にも及んだかもしれません。

経営者様からは
「本当にこのタイミングでわかってよかった!」 
「ちょっと調べるのも怖かったけど思い切ってやってよかった!」
「良い提案をしてくれてありがとう」と本当に喜んでいただけました。

この

このA社様に使っていただいたのが、組織の健康診断ツール、e−Forceです。
これは、1分間で社員のストレス状態やモチベーションを測定し、
異常を早期発見することができるシステムです。毎月、すべての社員に1分間でできる質問メールを送信し、
その回答によって、不満を抱えている部署や社員を発見、
即座に対応することが可能です。

社様に使っていただいたのが

 

その他にも・・・

e-Forceは、1分間チェックだけでなく、社員の意見を集めるアンケート機能社員の特性を診断する機能もあり、社員が辞めないだけでなく、モチベーションの高い、強いチームを作ることに貢献します。

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